アイコンタクトと瞳孔を利用した恋愛心理テクニックで好きな人を虜にする方法

 

「目は口ほどに物を言う」ということわざがありますが、この言葉は心理学的にも正しいと言われています。

人は、目を使って相手の心に様々なメッセージを無意識に送っているんです。

目に関する心理学の知識があれば、好きな人とコミュニケーションをする上でも非常に役立ちます。

この記事では、心理学で証明されている目の真の力について詳しく解説していきます。
特に恋愛シーンでの活かし方、好きな人を虜にする心理テクニックを紹介します。

 

アイコンタクトで一目惚れさせる

一目惚れはなぜ起こるのか?

いきなりですが、少し話は脱線します。

私は人生で一度だけ一目惚れをしたことがあります。
大学生の頃、同じ大学の後輩の女性とたまたま同じアルバイトをしたときに、彼女を一目見ただけで恋に落ちました。

一目惚れする理由は科学的には解明されていませんが、いくつかの説があります。

①無意識で抱いている自分の理想像に当てはまった異性が現れたときに一目惚れする説

②嗅覚(フェロモン)で遺伝的に遠い遺伝子を持っている人だと判断して惚れる説

③自分と顔の特徴が似ていると惚れる可能性が高くなる説

どの説も誰かが適当に言っているだけで、科学的な裏付けは何もありません(笑)

「フェロモンで一目惚れする説」
私の経験では、ちょっと離れた場所に立っていた彼女を見ただけで惚れたので嗅覚は関係ありませんでした。匂いが嗅げるほど近くにはいませんでしたからね。
それに匂いで一目惚れするなら、彼女も私に対して一目惚れするはずですよね。一目惚れまではしなくても好感を持ってくれるはずです。
匂いから遺伝子構造を感じてお互いに惹かれ合っているならそうなるはずですよね。
しかし彼女は私のことを第一印象では何とも思っていませんでした。
はい、この説消えた。
(※ちなみに匂いで一目惚れするとは考えにくいですが、恋に落ちやすいことは心理実験から判明しています)

「顔の特徴が似ていると惚れる説」もデタラメですね。だって私と彼女は全く似ていませんでしたから。
はい、この説も消えた。

残るひとつは無意識の自分の理想像というものですが、これは当たっているかもしれません。
彼女は跳び抜けた美人というわけではありませんでしたが、私の理想そのものでした。
また心理実験でも、写真を見ただけで好印象を持った異性どうしで合コンをすると、70%がカップルになり、しかも結婚率も高く、離婚率は低いというデータがあります。
私の経験からも実験結果からも、見た目の印象だけで一目惚れは起こると考えるのが妥当です。

 

一目惚れと同じ状況を意図的に作り出す方法

科学的な観察によると、人は一目惚れをしたときに無意識で5~7秒間見つめてしまうと言われています。
通常のコミュニケーションの中でアイコンタクトをするときは、1~1.5秒程度なので、いかに一目惚れしたときは長い時間見つめ続けているか分かりますね。

逆に言えば、意図的に相手を5~7秒間見つめ続けることで、目だけで相手に自分の好意を伝えることができます。
相手が長時間目を合わせ続けてくれれば、相手は自分が一目惚れをしたと勘違いする可能性すらあるのです。

人間の感情と行動は表裏一体です。
楽しいと感じると無意識で笑顔になりますが、楽しくなくても意識的に笑顔を作ると楽しい気持ちが湧いてきます。

同じように一目惚れしていなくても5秒以上見つめ続けると一目惚れしたのと同じ感情が起こる可能性が高くなります。

ただ、この心理テクニックを使うチャンスは一度だけです。
初めて会ったその瞬間だけです。
今まで何度も顔を合わせたことがある相手にこれを使っても、残念ながら一目惚れ効果は期待できません。

たとえば、SNSなどのインターネット上で知り合った人と、初めて会うとき。

この瞬間を狙って、初めましての挨拶のときや待ち合わせで向こうから歩いてくる相手を見つけたときに、5秒以上相手の目を見つめましょう。
自分が相手に対して一目惚れしたと思わせたり、相手に一目惚れしたと勘違いさせることができるかもしれません。

相手が同性であっても、好感度を高める効果が期待できます。
ビジネス上のパートナーや、これから仲良くしたいと思っている相手と初めて会うときは、長いアイコンタクトをしてみましょう。

たった一度しかない、千載一遇のチャンスです。
相手のハートをガッチリ掴みに行きましょう。

 

何度もアイコンタクトをして、相手の印象に残す

次に紹介するのは、
初めて会った相手や、まだ話したことも無くただの他人のような関係だけど気になる人がいるという場合に、効果的な視線の使い方です。

たとえば、合コンで第一印象が良く、気になる異性がいたとします。
彼女(または彼)をお持ち帰りまでは行かなくても、連絡先の交換から親密な関係になりたいですね。

そんなときは、合コン中になるべく多くの回数、目を合わせてください。
話していてたまたま目が合うことはよくあります。何の気にも留めません。
しかし、何度も何度も目が合うと、「あれ?」「また目が合った」「たまたまかな?」「まただ」と相手は必ず気になります。目が合うと心に残るのです。

気をつけなければならないのは、こちらが意図的に視線を合わせている、見ていると気づかれないことです。
あくまでも「たまたま」視線が合ったと演出しなければなりません。ずっと見ていると思われたら気持ち悪がられますからね。
相手と視線が合ったらすぐにそらす。何事もなかったように振舞いましょう。見つめ続けるのはご法度です。

合コン中にこれをしておくと、その後良いことがあります。
連絡先の交換をしてから、気になる相手に連絡をしてみてください。良い返事が返ってくる可能性が高くなります。
相手にとってあなたは何となく気になる存在になっているので、もう一度会ってみたいと思い始めます。

アイコンタクトのドキドキ感は記憶に残る

私の経験ではこんなことがありました。

高校時代、Oさんという学年で一番可愛い女の子がいました。モデルみたいに背が高くてスタイルが良く、顔は佐藤藍子さんをさらに綺麗にした感じの超美人でした。
Oさんのことを好きな私の親友がいて、彼はOさんのことが気になってよくクラスや部活に見に行っていました。Oさんに近づくために同じバレー部に入ったりもしていました(笑)
ある日、親友は決意してOさんに告白したのですがあえなくフラれ、1年後また告白したけどまたフラれました。青春ですね。

Oさんはものすごい美人だけど私は特に何とも思っていませんでした。
「親友を振った人だ」とは思っていましたが、話したこともなければ恋愛感情もなく、ただ「あ、Oさんだ」と思うだけでした。

ただ不思議だったのは、なぜかOさんと私はよく目が合っていました。それこそ気になるくらいに。
たまたま廊下ですれ違うと必ず目が合うし、校庭などで100mくらい離れた場所にいるときにも無意識で視線を移すとそこにはOさんがいて目が合うし、不思議だなと思っていました。
「あ、また目が合った」と思うことが3年の間、ずっと続いたんです。

私の心には「Oさんと運命を感じるくらい目が合っていた」ことがずっと残っていました。
しかし、私とOさんは結局一度も話をしたことがないまま卒業しました。

それから7年後。
高校時代の友達と飲みに行った席に、たまたまOさんがいました。
Oさんはさらに綺麗になっていて、女優さんのような輝きを放っていました。実際に芸能事務所からスカウトされることもよくあるそうです。
「あ、Oさんだ。久しぶりだなぁ」と私は心の中で思ったのですが、高校時代は話したこともなければ、同じクラスになったこともないし、きっとOさんは私のことを知らないだろうと思っていました。

その席で初めて私はOさんと喋ったのですが、なんとOさんは一度も話をしたことがない私の顔と名前を知っていて、
しかも当時なぜかよく目が合っていたことも覚えていました。

Oさんもずっと不思議に思っていたそうです。
「実は私、これって運命!?と思ってたんだけど、何もなかったね(笑)」とOさんは笑っていました。
7年経っても覚えているほどお互いの印象に残っていたんですね。

ちなみにOさんとは何事もなく普通に飲み会はお開き。その後、一度も会ったことはありません。
Oさんはすでに結婚していて、新婚生活を楽しんでいましたしね。私の出る幕はありません。
ドラマのようなロマンスは一切ないリアルなお話です(笑)

でも「アイコンタクトの回数が多いと相手の心に印象を残す」ことを確信した出来事でした。
私の心にもOさんの心にも、何年間も消えない強い印象が残っていたんですからね。

 

人間には論理的に説明のつかない偶然を経験すると、運命を感じやすい心理もあります。
シンクロニシティと呼ばれています。
私たちの経験はシンクロニシティも強く影響していたと言えますね。

『シンクロニシティ』で奇跡の出会いを演出する恋愛心理テクニック

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気になる人と目が合ったら見つめ返す

人は好きな人のことをついつい見てしまうことがあります。
チラチラ見たり、コソコソ見たり。

そんなときに、私が使うテクニックはあえて見つめ返す。

無表情で見つめ続けると気持ち悪がられてしまうこともあるので、けっこうリスクがある方法です。
そこでひと工夫をします。

それは笑顔をみせること。
笑顔を見せると好意として理解してくれるんですね。

初対面の人や、まだ話したこともない人には怪しまれるのでやめましょう。
少し話たことのある人や、これからもっと仲良くなってみたい人に向けてやるのが安全です。

簡単なことですけど、思っている以上にグンと心の距離が縮まりますよ。

 

ウィンクで心の距離を一気に縮める

私は誰かと目が合ったら「笑顔でウィンク」をよくします。
ちょっとふざけた感じでやると効果的です。

無表情で小鼻をピクピクと動かしたあとに笑ったり、軽く変顔を見せるのも良いです。

ほぼ確実に相手は笑ってくれますし、良い雰囲気で会話を始めるきっかけにもなります。

もちろん目上の人にはやったら失礼になるのでやりませんが、
同僚、クラスメイト、友達、気になる異性などにやると、一気に親しくなれますよ。

「そのウィンクどういう意味?」とだいたい聞かれるので、「お前への愛のサインだよ!!」と言うだけでOK。
相手はちょっと照れながら笑ってくれます。その後はなごやかに話ができるんです。

偶然に目が合ったときに笑いを取る方法なので、
恥ずかしがり屋の人にはちょっと難しいテクニックかもしれませんね(笑)

 

瞳孔の大きさを使った恋愛心理テクニック

薄暗い照明のバーや、夜の街灯の下、夜のドライブ中の車内など、
暗い場所は好きな人を射止めるチャンスの場でもあります。

その理由は「瞳孔が開く」ことにあります。

人間の瞳孔は、強い光のもとではキュッと小さく閉まり、光を過度に網膜に入れないようにします。
逆に暗い場所では、瞳孔を目一杯大きく広げて、できるだけ多くの光を取り入れて物がよく見えるようにします。
瞳孔の開け閉めで、網膜に取り入れる光の量を調整をしているんですね。

実は、瞳孔にはあまり知られていない別の機能があります。
それは「好きな人や性的な気分になると瞳孔が開く」こと。好きな人を目の前にすると、人間の瞳孔は大きく開きます。性的な気分になったときも同じです。

この仕組みを利用すると、意中の人に自分のことを好きだと思わせることができます

たとえば、あなたは今、照明の暗いバーで、好きな人と二人並んで座ってお酒を楽しんでいるとします。
暗いので瞳孔は開いています。相手のことが好きとか嫌いとか、そんなことは関係なく、暗いので瞳孔は開きます。
その開いた瞳孔で相手を見つめると、相手は無意識であなたのことが魅力的に見えます。瞳孔が開いた人はいつもよりも魅力的に見えることが心理学では分かっています。
暗いので相手も瞳孔が開いています。すると、不思議なことに相手は暗いから瞳孔が開いたのでなく、あなたに対して性的な魅力を感じたから瞳孔が開いたのだと脳が勝手に誤解をしてしまうのです。
アルコールも入っているし、脳は勘違いしているし、あなたはいつもより魅力的になっているし、相手の恋心はグラついています。
もうあとは口説くだけですね(笑)

 

 

アイコンタクトで使える心理テクニックを4つ紹介させて頂きました。

①5秒以上見つめて、一目惚れ効果を狙う
②アイコンタクトの回数を増やして、相手の印象に残る
③偶然目が合ったら笑いを取って一気に親しくなる

④暗い場所で瞳孔を開かせて口説く

どれも意識して実践すればそんなに難しいテクニックではありません。今晩から使えます。
目の心理作用をフルに活かして、気になる異性の心をあなたに釘付けにしてください。

 

じー…
なんかめっちゃ見てくるな
じー…
お、俺も見返してみよう。じー…
ねぇ…
どうした?
テレビが観えないんだけど。邪魔だからどいてくれる?
Oh…I'm sorry…

 

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